禁酒法100周年記念パイパー・エドシックと関野亮さんの作るシャンパーニュグラス

2020年、今年は禁酒法の施行から100周年です。
この100年で最多の受賞歴を誇る
シャンパーニュ・メゾンの一つ、
パイパー・エドシックから
禁酒法100周年を記念したプロヒビションボトルが限定発売されました。

1920年代の文化を彩り、今も変わらずメゾンの豊かな歴史の一幕として語り継がれる
パイパー・エドシックの
大胆な挑戦を祝う特別企画です。

今回パイパー・エドシックを注いだのは、
SORTE GLASS ガラス作家関野亮さんが作る
シャンパーニュグラスです。

パイパー・エドシックの泡が
とても美しく立つカップ、
上品で可愛いらしさもある女性的なステム、
凛とした佇まいのフット。

パイパー・エドシック

この100年で最多の受賞歴を誇るシャンパーニュ・メゾンの一つ、パイパー・エドシックは、
その大胆さとエクセレンスで高い評価を取得しています。
歴史をひもとくと、パイパー・エドシック誕生のきっかけは1785年にはじまったある恋物語。
ドイツ出身の創業者フローレンス＝ルイ・エドシックが恋人を魅惑するために造り上げた1本のワインがはじまりでした。

パイパー・エドシックにとって、魅惑という言葉の真の意味は、イノベーションを生み出し
自己表現を行うために因習からつき放たれること。

創業以来、パイパー・エドシックはマリー・アントワネットを虜にした魅惑の歴史を紡ぎつづけ、
禁酒法時代には違法酒場の常連客たちの味覚を刺激し、さらにあのマリリン・マンローのベッドのお供にもなり、
「朝の目覚めはグラスの1杯のパイパー・エドシックから」とまで言わしめました。

現在、パイパー・エドシックは世界100カ国以上に輸出され、Viticulture Durable en Champagne
(VDE、シャンパーニュ地方独自のサスティナブル認証)および Haute Valeur Environnementale (HVE、環境価値重視認定)という2種類の環境認証を取得しています。

革新的なシャンパーニュ・メゾンとしてユニークな出会いと親密なひとときに彩られた歴史を誇るパイパー・エドシック。
中でも、今年100周年を迎える、象徴的な禁酒法の時代ほど、忘れられない時代はありません。

禁酒法時代のデザインを模したレプリカラベルの限定発売ボトルは、
第92回アカデミー賞授賞式で唯一のシャンパーニュとしてマグナムボトルでサーブされました。
そして今シーズンもまた、パイパー・エドシックは、狂乱の20年代に思いを馳せ、禁酒法100周年を記念したプロヒビションボトルを限定発売いたします。

SORTE GLASS 関野亮

1978 大阪に生まれる
1997.03 大阪デザイナー専門学校　プロダクトデザイン科　ガラスコース卒業（大阪）
1997～1998 佐竹ガラス株式会社　流工房　アシスタント（大阪）
1998～2001 fresco（辻野剛氏の吹きガラス工房）の建設に携わる（大阪）
2001～2003 fresco　工房スタッフ
2004 Keith Rowe Glass Studio　制作スタッフ（オーストラリア）
2005～2006 大阪芸術大学　芸術学部　工芸学科　ガラス工芸コース　非常勤副手（大阪）
2007～2009 大阪芸術大学　芸術学部　工芸学科　ガラス工芸コース　技術指導員（大阪）
2010～2012 フリーランスで活動
2012～現在吹きガラス工房「SORTE GLASS」を立ち上げ、活動中

キュヴェ・ブリュット

キュヴェ・ブリュットの持ち味は切れ味とエレガンス。
奥行きのある複雑な表情で、世界中の愛好家を魅惑しつづけるシャンパーニュです。
あふれる活力と美しい泡をたたえたボディ。
シャンパーニュのリッチな味わいを生み出す、軽快なポメロやジューシーな果実が絶妙に絡み合い、
新鮮なナシやリンゴの滑らかな風味。
アーモンドとヘーゼルナッツのほのかな風味とシトラスフルーツのかすかな気配が、豊かに広がります。
舌を覆い、後を引く心地よい刺激。
メゾンを代表するキュヴェを存分にお楽しみください。
ピノ・ノワール : 50%、ムニエ : 30%、シャルドネ : 20%
リザーヴワイン比率 : 25%、ドサージュ : 9g/L