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アートx鮨 中目黒「宇田津鮨」アートギャラリーのようなモダンなお鮨

先日もご紹介させていただきました、東京中目黒に「アートx鮨」というコンセプトをもとに作られた宇田津鮨。

今回、こくたんみんみ 山崎明氏の作品をお隣でご説明をしていただきながら、取材をさせていただきました。

こちらは、群馬県産の竹を燻した、燻竹のスプーンと唐木の器です。
穴子の煮詰めを掛けるスプーンとして使われております。

この日は、新しい器の打ち合わせも兼ねたお食事会に同席させていただきました。
手前の2点は、日本酒などの酒器や、お水をを注いだりして使うことのできる唐木の器。
奥でご相談されている器は、スタイリッシュな形状の器が出来上がりそうです。
これからどのような使い方をされるのか気になりますよね!

まず初めに、こくたんみんみさんの黒檀のお箸とおしぼりおきが準備されます。
こちらのお箸は、黒檀の性質上、とてもしっとりとした素材で
人の手に優しく馴染んでくれます。
長さや細さなど、上品に美しく見える
そして使い心地も本当に良いお箸になっています。

この日のお鮨は、まず初めに梶谷農園さんのベビーリーフの巻き鮨を目の前で作っていただきました。

こちらを向いている、紫色のエディブルフラワーがなんとも可愛らしいですよね。
噛めば噛むほど、梶谷農園さんのベビーリーフの味がしました。

こちらはネタ箱。
このようなネタ箱に入っていることで、中のネタの温度が変わりにくいのだそうです。
そして、迫力もあるので、何が入っているのだろうととても気になっていました。

こちらは、黒檀とエイの皮で作られた山葵おろし。
現代、黒檀とエイの皮で山葵おろしを作られているのは日本でこくたんみんみさんしかいないのではないでしょうか…?
お箸と同様、黒檀の素材が手にとてもフィットします。
そして、エイの皮でする山葵おろしはとてもクリーミーに
私は小さいサイズの山葵おろしを使わせていただいておりますが
お鮨屋さんサイズの大きなエイの粒の山葵おろしは、更にきめ細かいおろしが作れます。
同じ山葵でも道具が変わるだけで、まるで違う素材を使ったかのような印象です。

キラキラと光る光物は、鯵です。
お芝居や演奏会、スポットライトに当たっているかのように堂々とキラキラと輝いていました。

黒檀のウニ箱とウニベラ。
ウニベラは、シャリの上にウニを盛り付ける際、
とても丁度良い幅に作られているのだそうです。

お塩が雪の結晶のように光るアオリイカ
独特な食感のお塩は、塩味とイカの素材の味をメリハリをつけてくれます。
そして宇田津鮨さんの赤酢のシャリにも注目です。

鮪の赤身
曲線が美しいですね。
絶妙な味付けのバランスがたまりませんでした。

美しい鰯
切れ目があることによって今までに味わったことのない食感に驚かされました。

こちらは唐木と根曲竹のスプーン。
和食器にそのまま添えられていても、凛とした表情がかっこいいですね。
COLEのレシピでご紹介している唐木と根曲竹のスプーンは女性の使い方ですが、
男性目線の使い方はまた違って楽しいです。

宇田津鮨さんの卵焼きは、まるでプリンのよう。
やさしい甘さのスイーツです。

奥には個室もあります。
この日のランチでは、女子会をされていました。
デートや家族、御接待だけでなく、お友達とも食べに行きやすいお鮨屋さん、嬉しいですね。
お誕生日会などにも良いですね!

こくたんみんみ 山崎明氏のカトラリーをはじめ
現代作家による素敵な作品でいただくことができ、店内もまるでアートギャラリーの様なお店です。

見た目、食感、味、お鮨の全てが
そして店内や道具が、アートでモダンなお鮨屋さんです。
店内の壁の絵画は、時々変わるのだそうです。

オープン時の絵画

お鮨のネタが季節によって変わるように、ワクワクが沢山詰まったお鮨屋さんです。

コース

ランチ    6,000 円
おまかせ 1   20,000 円
おまかせ 2   30,000 円
ベジタリアン 15,000 円 (事前予約必須)

プレミアム地酒ペアリング 12,000 円 ~
​ティーペアリング 5,000円 ~

その他リクエスト(事前予約必須)
毛ガニ、鮪カマ、塩水ウニなどご希望のネタがございましたら可能な限り仕入れさせていただきます。

宇田津 鮨

住所:東京都目黒区上目黒2-48-10

TEL:050-3550-5938

ランチ:12:00~15:00(L.O.14:00)

ディナー:18:00~23:00(L.O.21:30)

定休日:日曜日、祝日

HP:https://www.udatsu-sushi.jp

Instagram:@udatsu.sushi

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