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創業145年の老舗水引屋「大橋丹治」伝統工芸品 水引を現代の生活に

明治元年より水引作りをされている長野県飯田市の株式会社大橋丹治さん。
初代の創業者のお名前が大橋丹治さんで、現在の大橋社長は5代目の社長になります。
元々は、ちょんまげを結うために使われていた和紙でできた紙縒り(こより)紐の「元結」の製造をされていた会社です。
最近では、今回ご紹介させていただく、ラッピングに使われる水引飾りや水引アクセサリーに使用する水引紐が人気なんだそうです。

紅白色の梅結びの飾りをはじめ、オリジナルカラーの組み合わせの水引や
水引アクセサリー用の材料も販売されています。

大橋丹治さんでは、食品や商品のラッピングに使用したい会社さん、
神社やお寺、水引会社運営の方、水引アクセサリー作家さんから人気の水引屋さんです。

今回ご紹介させていただくのは「ゴム紐付 水引紐3本 梅結び(飾り)」「水引梅結び(梅飾り)で作った箸置き」です。

目次

ゴム紐付 水引紐3本 梅結び(飾り)

こちらの水引は、梅結びにゴムがついているので、
商品やパッケージにとてもつけやすく便利な作りになっています。

水引の結びについて

水引結びには意味があります。
「花結び」と「結び切り(あわじ結び)」では使って良いシーンが違います。
花結びは結婚祝いには不可、あわじ結びは出産祝いには不可など。

今回の「梅結び」でしたら、どのシーンのお祝いごとにも使用可能なため迷うことなく便利に活用できます。

梅結び 箸置き

こちらの箸置きは、ラメ3本、白2本の水引紐5本で作った梅結びでできています。

水引紐の本数について

水引は、3本、5本、7本、10本の偶数で結んで使用するのが一般的で、2本や4本で結んで作ることはあまりお勧めしていないそうです。
偶数は割り「切れる」ことからあまり縁起が良くないと言う説が一つ。
「偶数を陰数、奇数を陽数」とする古代中国の陰陽説からきているという説もあります。

詳しくは、こちらの大橋丹治さんのHPからご覧いただけます

水引屋 大橋丹治

明治元年(1868年)、1代目「大橋丹治」により大橋丹治商店を起業。
藩の仕事として取り扱っていた元結業をはじめる。

大正に入り、水引の取り扱いをはじめ、
結納品や金封など多彩な製造品目を取り入れながら、
2代目、3代目により社の基盤を築く。

4代目「大橋迪夫」に時代は移り、
2000年からは水引工芸の制作にも着手。

令和元年(2019年)より五代目大橋丹治となり、
ラッピング資材としての水引、水引アクセサリー等も手掛け、
現在200名を超す内職さん達に支えられ、今も発展を続けている。

初代大橋丹治ご夫妻

時代とともに変化し、明治元年より続く、日本の伝統工芸です。
プレゼントのラッピングや、水引アクセサリーなど、
伝統工芸品の水引を現代の生活に取り入れてみませんか?

大橋丹治

Online Store:https://www.oohashitanji.jp

住所:〒395-0054 長野県飯田市箕瀬町2-2477

TEL:0265-22-0623

Instagram:@oohashitannji_mizuhiki

Facebook:@oohashitanji.jp

Twitter:@oohashitanji

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